バーデビューをした初心者さんに最初に立ちはだかるのが注文の仕方だと思います
バーではメニューがないお店も少なくなく、私の店にもありません!
多く方がお酒に詳しくないでしょうし、思考停止して固まってしまったり顔が少し紅潮してしまう場面もよく目にします
たとえメニューがあってもさんざん悩んだ挙句、数少ない聞いたことのあるものを注文してしまい十分に楽しめないなんてこともあるかもしれません
実際にお客様からも「なんて注文したらいいかわからない」との声をよく聞くので
「ここを押さえれば注文は大丈夫!」をまとめました!
初めてのバーにチャレンジする方だけでなく、すでに馴染みのお店がある方も、よりバーを楽しめるエッセンスとして活用していただければと思います
それでは早速見ていきましょう!
注文の時に伝えるといいポイント
まず最初に伝えるべきは「何を飲みたいか」
カクテル、ウイスキーなど、大枠のジャンルで何を飲んでみたいかを決めます!
そのあとは画像のチャートに書いてあることを全部でなくてもいいので伝えればOK!
バーテンダーも必要な情報はさらに聞いてくれるはずです^^
言葉数が多いと面倒な客だなと思われるのでは?と感じるかもしれませんが、作る側もヒントが多いに越したことはありません!
注文の時に使えるフレーズ集
注文の時にこんな感じで伝えればOK!
カクテルの場合...
- 炭酸の入ったすっきりしたカクテル
柑橘系が好きです! - 甘くて度数低めのカクテルで
ココナッツは苦手です - 食事後なのでゆっくり飲めるお酒で
- デザートみたいなカクテルが飲みたいです!
ウイスキー等の場合...
- 炭酸割(ハイボール)ですっきり飲めるものをお願いします
- 癖があまりない飲みやすいウイスキーをロックで
- ストレートで少しずつ種類を飲んでみたいです
- 初心者におすすめの銘柄を〇〇(飲み方)で飲んでみたいです
NGワード
そして悪気はないけれど、意外と言ってしまいがちなNGワードもあります
- 前置きなく「おすすめをください」
- なんでもいいです
- 強めのお酒がいいです
- おまかせで
順にみていきましょう!
1.前置きなく「おすすめをください」
「バーテンダーさんのおすすめで!」
お酒の名前がわからなかったり、信頼して言ってくださったりするのですが、初めてだったり味の好みがわからないうちはいくらバーテンダーでも悩んでしまいます
好き嫌いや飲みたいモノの感じを伝えてからおすすめをお願いしましょう!
好みのヒントが多いほうが、好きなお酒に出会える確立がぐっと上がります^^
2.なんでもいいです
せっかくバーに来たのですから何かしら意思を伝えましょう!
お酒はもういいけど付き合いで…そんな時はノンアルコールカクテルも作れますし、素直に伝えてOK!
バーテンダーは真剣に向き合いますから、逆になんでもいいの一点張りだと「じゃあ他の店でもいいのでは」と少し寂しくなります
これは持論ですが「なんでもいい」人ほど実は「なんでも良くない(ストライクゾーンが狭い)」傾向が多いように感じます笑
3.強めのお酒がいいです
自宅や居酒屋さんなどでそこそこ飲みなれている方などに多いのですが、バーに慣れていないうちはあまり強めのお酒をお願いしないほうがいいかもしれません
なぜなら皆さんの言う強めとバーテンダーの思う強めはおおよそ乖離しているからです
なので「普段はこれを飲みます」とか「これは飲めました」など具体的な例を教えてもらえると適度なお酒を提供してもらえると思います!
4.おまかせで
先にも言いましたが何かヒントをください!笑
こちらからもヒアリングをしますが、できるだけ好みのものを提供したいので何かしらキーワードやヒントになることを伝えましょう!
まとめ
以上、大まかな注文の流れと注意点でした
はじめのうちはうまく伝えられないかもしれませんが、少しずつ慣れていきましょう!
自分好みのお酒に出会えますように!
“A fore ye go!”
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